障がい児

【発達障がい】ADHDや知的障がい児達との旅行(5)【頼ろう】

こんにちは、510です。今回は<ラクに旅行をする5つのポイント>の最後、「⑤頼るべきところは頼る」です。

感謝をしつつ、頼ろう

まず、ヘルプマークを身に着けよう

外へでると、どうしても頼らないといけない場合があります。わかりやすいのは、電車の乗車時に使用する、「車いすのスロープ」を用意して頂くことでしょうか。車いすは障がいの有無がわかりやすいのですが、知的や発達障がいの場合、見た目だけではわかりにくいですね。ヘルプマークがあれば、周囲の方が、「支援や配慮が必要な方がいる」ことを知り、「必要に応じて、積極的に支援や配慮をする」ことができます。ヘルプマークは目に触れやすい場所に身に着けておくとよいと思います。

ヘルプマーク

ヘルパーに頼る

旅行や外出中に付き添いをしてくれる「トラベルヘルパー」を利用するのもおすすめです。色んな介助をお願いできますし、看護師の付き添いも選べます。利用料金は、障がいの程度や支援内容にもよりますが、大体1日3万円~です。お子さんによっては、将来一人での外出や通院をするために、移動支援を使う機会もあると思います。または、一人で外出することもあるでしょう。お子さんが小さい内に、色んな人と交流や外出をしてくことで、自立心を育んでいけたらよいですね。

一時預かりを利用する

現地での一時預かりもおすすめです。例えば、沖縄のダイビングツアーで、ベビーシッターサービス有(0歳~小学生)というところもあります。元保母さんが遊んでくださるので安心ですね。お子さんが遊んでいる間に、ご家族でダイビングをしましょう。

飲食店・交通機関・宿泊施設の場合

障がいの程度により、支援をお願いしないといけない時があります。事前に必要な支援がわかっている場合は、必ず先に話をしておきましょう。飲食店も、できれば予約を取っておきたいものです。例えば、飲食店で車いすを使用する場合は、事前に車いすのスペースを空けていただくとスムーズに移動できます。

みんなが楽しくラクにできる旅行にするために

いくら事前に、色んな対策をしていても、急遽支援が必要になる時はあります。その場合は、何の助けが必要かを具体的に伝え、お願いしましょう。それでは、よい旅を!!