障がい児

【発達障がい】ADHDや知的障がい児達との旅行(はじめに)【楽しもう】

障害児との旅行

こんにちは、510です。コロナも落ち着き、旅行に出かける方が多くなりましたね。今回は、支援学校での講演会の内容をまとめたモノとなります。知的や多動の子メインのお話しとなります。少しでも参考になればと思います。*かなり長いので分割しています。

旅行に行く前に、最初に考えること5つ

  •  どこへ行く?
  •  いつ行く?
  •  誰といく?
  •  どこに泊まる?
  •  どうやって行く?

旅行について、最初に考えることは、大体この5つじゃないでしょうか。基本的には、この5つを埋めていくだけで旅行のプランがたてられると思いますが、障がいのある子を連れていく場合は、この5つ全てはもちろん、他にも色んな工夫が必要です。

旅行の工夫とは旅をラクにするということです。
辛くて大変な旅行を体験しても、よいことは全くありません。親子でトラウマになる恐れにもつながりますし、あまりにも子どもに負担が多かった場合「外に出たくない」という行動障害にもつながるおそれもあります。
ですから、みんなが旅行を楽しめるようにラクな方法を考える必要があります。

ラクに旅行をする5つのポイント

子どもにも、様々な障がいがあり、苦労があるでしょう。

旅行での工夫は日常の工夫にも置き換えることができます。逆もしかりです。そして、日々色々と工夫をすることにより、生活する力を育むことができます。

長くなるので、次回は「①思いやりのあるメンバーで旅行へ行く」のお話しをします。