障がい児

【発達障がい】ADHDや知的障がい児達との旅行(2)【考えよう】

旅行計画

こんにちは、510です。今回は<ラクに旅行をする5つのポイント>の「②メンバー全員が楽しめる旅行計画を立てる」です。

メンバー全員が楽しめる旅行計画を立てる

まず、子どもの興味がある旅行目的が第一です。
電車が好きなら「〇〇電車を見に行こう」とか、「電車に乗ろう」とか。
ミッキーが好きなら「ディズニーランドへ行きたい?」とか。
まず、提案をして、本人に決めてもらうのがよいと思います。
提案をしても、本人が旅行に行きたくない場合は、無理に旅行する必要はありません。社会性を身に着けるために!とか、よかれと思って無理やり押し付けられても迷惑なだけです。無理に連れ出したことで、嫌な思いをしたり、パニックになり家族関係が悪化したら元も子もないですからね。
子どもとコミュニケーションがとれない場合(重度な知的障がいなど)は、子どもが好きなことや楽しめることを考えましょう。

旅行計画を立てる前に

親は旅行へ行きたいけれど、お子さんが旅行に興味のない場合は夫婦のみで外出をしましょう。旅行は行きたい人が行って、満喫するのが一番だと思います。お子さんが旅行へ行きたくない場合は、親が一人ずつ友人と旅行をしたり、子どもが学校へ行っている間やデイサービス利用時などに、夫婦で日帰り弾丸旅行を満喫しましょう。夫婦でゆっくり買い物&ランチというのもおススメです。必ずしも親子で旅行へ行かなくても、他に思い出作りはできますよ。夫婦で旅行などをした場合、子どもに旅行の写真や動画を見せてあげたり、楽しかったよと思い出話をしてあげるのはよいかもしれません。もしかしたら、次は行きたくなるかもしれませんね。

計画開始!まず、リストアップしよう!

まず子どもが好きなこと、興味のあることや、快適にすごせる場所を書き出します。
例えば、
【子ども】
① 泳ぐのが好き
②涼しい所が好き(暑いと体温調節が苦手)
③音楽が好き
④お風呂がすき
⑤キャラクターが好き(ミッキーやミニオン)

その次に、家族の興味があることを考えて書き出します。
【家族】
① ご当地グルメ(全員)
② 癒し(夫婦)
③自然(夫婦)
④遊園地(きょうだい児)
⑤買い物(母)

そして、書き出したことを組み合わせていきます。

涼しい×泳ぐのが好き×ご当地グルメ×自然×癒し

4月・10月の沖縄や、

長野のキャンプ場で川遊び・グランピング(朝採とうもろこしでBBQ)など

音楽が好き×買い物×キャラクター×ご当地グルメ

=テーマパーク(ディズニーランドなど)&ご当地グルメなど。

旅行の中で、みんなの希望を組み合せることで、家族全員が楽しめる旅行計画を立てやすくなりますよ。